当時転職を考えていた時に、島津組スタッフの知人に紹介してもらったことがきっかけです。物造りが好きだったので、それが決め手となりました。

自分たちは、車輛の内装を扱っています。大きな流れとして、入検・解体・検修・艤装・出検とあり、その中の解体・検修・艤装を担当しています。

作業内容が豊富なので覚えることが多く、同じ作業でも各車輌で状態の良し悪しや程度も違うため、その時々の判断が難しいです。異変や違和感に気づく視野の広さと、ガラスや精密機器など慎重に扱わなければならない場合などの集中力も必要になってきます。緊張感や不安を持ちつつも、その分上手く仕上がった時の達成感が得られる部分はやりがいかなと思います。

大切にするべきことは沢山ありますが、その中でも怪我をしないこと・させないことは大事だと思います。重量物も取り扱うため、複数人での作業の際は声をかけ合って息を合わせることが大事です。元気な体であってこそ良い仕事が出来ると思うので、刃物を扱う時は切創防止手袋、埃など沢山舞う場合は、防塵マスクなど、さまざまな作業に適した保護具の着用をしっかりとして自身の身を守り、お客様が安全に車輛を利用出来るような作業を心がけています。

鉄道事業部のみなさん年齢が近く、話しやすいです。仕事についても、丁寧に指導してもらいました。

飽き性な部分があるので、同じ作業の繰り返しは苦手でしたが、鉄道事業部ではいろいろな車輛を扱い解体や検修など毎日いろいろな作業があります。飽きる事なく集中して作業出来、あっという間に1日が経過することが多い日々です。同じ部署の方々も優しい方ばかりで、相談しやすくストレスのない仕事環境はとてもありがたいなと思います。

目標は、各作業一つ一つの内容をしっかりと理解し、さまざまなシチュエーションに対応できる技術を身につける事と、工具などの整理整頓をしっかりとして、キレイな仕事が出来るようになる事です。